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「ISO14001」
夏の終わり
熊本の大雨が生んだ『災害ごみ』 私たちへの教訓
こんにちは。営業部の小澤です。今回もよろしくお願いします。
先日の大雨で、熊本県では多くの家が浸水し、街のあちこちに「災害ごみ」と呼ばれる大量のごみがあふれました。
畳やタンス、泥にまみれた衣類や家電…。普段は家の中にある生活の道具が、一度の水害で一気に不要品になってしまいます。熊本市では収集車がすぐにいっぱいになり、仮置き場では長い渋滞ができるなど、処理の大変さがニュースでも伝えられていました。
熊本市は急きょ、災害ごみ専用の収集を始め、「燃えるもの」と「燃えないもの」に分けて透明袋に入れるよう呼びかけています。
ただ、実際には家具や家電が泥に混ざり、分別作業が追いつかないのが現場の実情だそうです。こうした混乱のなかでも、市は大型ごみや家電の無料回収を決めるなど、少しでも住民の負担を減らすための対策を取っています。
また、過去の豪雨でも数十万トン規模の災害ごみが発生してきました。今回も同じくらいの処理が必要になる可能性があり、地域全体で力を合わせることが欠かせません。ごみの山はつらい光景ですが、それは復旧の第一歩でもあるのです。
そして、この話は熊本だけのものではありません。川越市も荒川や入間川が流れていて、大雨のたびに浸水リスクを抱えています。もし川越で同じような水害が起きたら、大量の災害ごみが出るのは避けられません。だからこそ、ふだんからできる準備が大切です。
例えば、いらない家具や家電は早めに処分しておくこと。背の低い収納は水が来ても被害を受けやすいので、必要ならキャスター付きにするなど動かしやすい工夫も役立ちます。それから、自分の住んでいる地域のハザードマップや、市が発信している「災害ごみ対応ルール」を一度チェックしておくのも安心につながります。
災害はいつ自分の身に起こるかわかりません。でも、熊本の人たちが経験していることを「自分ごと」として考えれば、川越に住む私たちも少しずつ備えを進めることができます。
災害ごみを出さないようにすることは難しいけれど、減らす工夫や正しく処分する方法を知っておくことは、未来の安心につながります。
浪漫奇行
雨の日だから楽しむ「おうち時間」
梅雨は、しっとりとした雨の季節。じめじめとした湿気に気分が下がりがちですが、視点を変えればこの時期ならではの楽しみ方が見つかります。外出が億劫になりがちな梅雨時だからこそ、自宅でゆっくり過ごす時間は、梅雨ならではの贅沢です。普段なかなか手に取れない小説を読破したり、気になっていた映画やドラマを一気見したりするのもいいでしょう。静かに流れる雨音は、心地よいBGMとなり、読書や集中したい作業をサポートしてくれることもあります。また、梅雨といえば美しい紫陽花(あじさい)の季節です。雨露に濡れる色とりどりの花々は、写真映えも抜群。近所の公園や植物園を散策して、その美しさを堪能するのもおすすめです。雨の日の過ごし方を工夫し、旬の味覚を楽しみ、梅雨ならではの美しい景色に目を向けることで、きっとこの季節が持つ奥深さや魅力を再発見できるはずです。憂鬱な気分を吹き飛ばし、心豊かな梅雨を過ごしましょう。









