ヤマダ社員ブログ
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~暑中お見舞い申し上げます~
梅雨明け
3RとSDGs
こんにちは、営業部の小澤です。よろしくお願いします。
暑くなって来たなぁと思ったら、あっという間に梅雨入りしましたね。早く梅雨入りすれば、それだけ梅雨明けも早いと思っていたら、平年並みのようです。去年が遅かっただけでした。
雨は嫌ですが、植物にとっては、恵みの雨なのでしょうね。緑はキレイに見えますし、梅雨が無いと田植えにも困りますしね。
でも、集中豪雨などは困ります。梅雨のシーズンは、雷を伴った大雨が印象的で、各地に被害をもたらします。今年は、そんな豪雨にならければ良いなぁと思っております。
さて、皆さんも首都高を運転している時、工事予定等の横断幕を目にすると思いますが、あれって期間が過ぎたらどうなるか知っていますか。当然、廃棄処分されますが、一部がトートバッグに生まれ変わらせて販売されているそうです。古紙類を再生紙に、古布を雑巾にしているのと同じ事に思ますが、様々な横断幕のデザインを生かしたバッグは世界で1点しか無い訳で、捨てられるはずだった素材に新たな価値を与えて、別の製品に循環させるこの取り組みを「アップサイクル」と言うそうです。
この「アップサイクル」の取り組みは、アパレル業界などで多いようですが、飲食業界でも広がりをみせているようです。捨ててしまうブロッコリーの茎や大根の葉を使用したフライドチップス、狭山茶のケバ茶(茎の皮)を使ったビールなどもある様です。試しにと思いましたが、食べれていません。
なかなか個人で出来る事ではありませんが、日々の生活を見直し、なにかを捨てようと思ったときは、一度手を止めて想像する事はできるはず。
少しの工夫で環境にやさしく、毎日の暮らしが豊かになる様に、生活していきましょう。
まずは、梅雨が明けたら、狭山茶ビール飲んでみる。
車のトラブルと、ユーミンと。
小江戸川越 舟運
朝新聞を読んでいたらふとイベント開催の記事が目につきました。去る4/29開催された川越市制施行100周年記念イベントShingashiめぐり・わくわくフェスティバル2022です。
近年は新型コロナの影響でイベントがことごとく中止に追い込まれ、久々開催の地元イベントにワクワクしてカメラかついで自転車に飛び乗り出かけてきました。
私の住む新河岸地域には川越市の史跡指定されている新河岸川河岸場跡があります。
今回はこの新河岸川河岸場について調べたことを書きます。
新河岸川の舟運は寛永15年(1638)の川越大火で焼失した仙波東照宮と喜多院を当時江戸幕府三代将軍徳川家光の命により再建するため建築資材を舟で輸送したことに始まるとされています。舟運は知恵伊豆と呼ばれた松平信綱が川越藩主になってから本格的に開かれ現代のように車や鉄道のない時代、便利な水上交通として物資・人の往来・江戸文化の吸収などおよそ300年にわたり川越と江戸を結ぶ重要な輸送路として川越を小江戸と呼ばれるほどに繁栄させました。
川越から江戸に運ばれた荷は、米・麦・穀物・さつまいも・そうめん・農産物・木材などで江戸からは肥料・織物・塩・酒などの日用雑貨品などでした。川越といえばさつまいもって認知度が高いのも納得いきますね。こうして栄えた舟運ですが、明治時代以降鉄道の開通、
や洪水対策による河川改修により水量が不足するなどして舟の運航が妨げられるなど昭和6年(1931)に終焉をむかえました。
なるほど、川越が小江戸と呼ばれる由縁が分かりますね。
最後に今年こそは3年ぶりとなる川越まつりが盛大に開催されることを切にお祈りいたします。
2022.05.16 営業部 冨 田